こんにちは♪心理カウンセラーで現在30代妊活中のしずくです(^^)/
最近では、40代で初妊娠、出産することも珍しくなくなりましたね!
私の知り合いでも、45歳で出産したという人もいます☆
ただ、やっぱり20代で出産するのとはわけが違うので、大切になってくるのはお互いの身体が今どのような状態になっているのかを知ることと、一日でも早く妊活を開始することなんです。
私も体外受精をスタートさせるために婦人科を受診した時先生に、「卵は刻一刻と老化していくので、一日も早く治療をスタートさせましょう。」と言われました。
さらに40代はお仕事などでも忙しく、より充実していると思うので、妊活は計画的に進める必要があるかと思います!
ということで今回は、40代の妊活事情についてお話していきたいと思います(^_-)-☆
40歳妊活による出産率は10%

データによると、40歳で不妊治療した場合の妊娠率は20%、さらに出産に至るのはたった10%と言われています💦
これ、けっこう衝撃ですよね・・・。
妊娠率は高齢出産と言われている35歳を過ぎると急激に下がってしまうんです。
冒頭でもお話しましたけど、最近は40代での出産も珍しくなく、わりとみなさん涼しい顔してサクッと産んでいるように見えてしまいがちですけど(笑)それってものすごい奇跡の連続で、大変な苦労があっての出産だってことですね!
生理がある=妊娠できるという考えもあるかもしれませんけど、今も昔も残念ながら老化するという現象を止めることはできないので、妊活の計画性はとても大切になります。
40代出産率が下がる原因は卵子の数減少と質の低下
40代の妊活で妊娠・出産率が下がってしまう原因は、卵子の数の減少と質の低下と言われています。
卵子は産まれた時点では約200万個ありますが、閉経時は約1000個まで減少しているそうです。
これは誰でもそうで、加齢と共に自然減少していくものなんです。
なので、40代妊活ではスタートから卵子の数が少なく、その分良質な卵子も少なくなってくるので、妊娠率自体が下がってしまうんですね。。
また、卵子の質が下がることで受精卵になったとしても着床しにくくなったり、妊娠成立してもその後流産する確率も増えてしまうんです。早期の流産はほとんどが染色体異常なんですけど、それが40代中盤になると、なんと8割の卵子が染色体異常になると言われているんです(/_;)
体外受精しても採卵数が少なく妊娠率低下

不妊治療になる体外受精・顕微授精は、薬や注射で本来は月1個しか排卵しない卵をたくさん成長させて、採卵術で体外に取り出し、精子と合体させるんですけどね、そもそも卵子の数が減ってしまっていると、採卵できる卵の数も減ってしまうので、結果として不妊治療しても妊娠率が低下してしまうんです。
体外受精は、採卵⇒培養⇒凍結⇒移植という段階を踏んでやっと着床できるかどうかというところまで辿り着くんですけど、この工程の中で、どんどん卵って減っていくんです。
例えば、お腹の中で15個卵が成長したとしても、採卵で実際に採れた数は10個、その後精子と合体させて受精卵になれた卵が7個、最終的に順調に細胞分裂をして凍結・移植できる卵になったのが3個、というような感じですね。
上記の例は順調なほうで、私の場合は採卵数5個で凍結できた卵が0個。。ということもありました(;_;)
これだとまた一からやり直しになります・・・。
体外受精の体験談については以前に書いているので、よかったら読んでみてくださいね♡
40代の妊活は婦人科に行くことから始める

通常であれば、妊活を始めるとなったら、まずは子宮や精子に異常がないかブライダルチェックをし、問題なければタイミング法からスタートして、それでも妊娠しなければ不妊治療へと進んでいく流れです。
でも、40代から妊活をスタートした場合は、先ほどお話したように刻一刻と妊娠率は低下していきますから、まずは婦人科を受診して一通りの検査をし、初めから体外受精などの不妊治療からスタートさせることが望ましいと言われています。
体外受精が進められる理由の一つとしては、卵を凍結して後のためにとっておくおことができるからです。
やっぱり、42歳で採卵した卵よりも、40歳で採卵した卵のほうが質が良いですから、凍結しておけばその分妊娠率も上がります。
40代は不妊治療の保険適用3回まで
不妊治療といわれる「人工授精」「体外受精」「顕微授精」は、2022年から保険適用になったことはみなさんご存じかと思いますが、実は年齢制限があるんです!
40歳未満が子供1人に対し移植6回まで保険適用になるのに対して、40歳以上43歳未満は移植3回までしか保険適用にならないんです💦
理由としては、43歳を過ぎると体外受精で出産まで至る確率が5%とさらに下がるためとのことでした。
それを考えても、やっぱり時間との闘いとなりますから、まずは婦人科を受診したうえで、先生やパートナーとしっかり話し合い治療をスタートさせることが大切だと思います!
ただ、不妊治療は私もそうですけど、なかなか思ったようには進まなかったりするので、精神的にも金銭的にも負担がかかります。
むりやり多数の卵を育てるからお腹パンパンになるし、毎日の注射や採卵もけっこう痛いですしね”(-“”-)”
婦人科で排卵の時期を検査して教えてもらい、それに合わせてセックスするという、より自然なタイミング法は、通常薬の服用もないですし、通院も排卵の前後だけなので費用もあまり掛からず負担は少ないですが、やっぱり40代の妊活となるとタイミング法で妊娠できる確率は低くなります。。
まとめ
今回は、40代の妊活事情についてお話してきました!
現実的に、40代から妊活をスタートさせるのは流産などのリスクもありますし、不妊治療によって精神的にも金銭的にも負担は多くなります。
でも、実際に40代でご出産されているかたはたくさんいます♪
その中には、見えない苦労が多々あると思いますけど、私は40代でも諦めずに頑張ってほしいなと思います。
そのためにも、しっかりとパートナー同士話し合ったうえで、専門家のサポートを受けながら、そのご夫婦に合った妊活の方法を見つけていってもらいたいです✨




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