こんにちは(^^♪
心理カウンセラーのしずくです。
いつも「30代の妊活ブログ」を読んでいただき、とても嬉しいです☆
ありがとうございます~✨
さてさて!妊活中のみなさんは注目されているかと思いますが、とうとう4月からタイミング法や人工授精の「一般不妊治療」に加えて、体外受精・顕微授精などの「生殖補助医療」が保険適用となりました!!
いや~私は本当に嬉しくて・・・正直保険のきくタイミング法と人工授精で授からなかったら、子供は諦めていたかもしれないです。。
それくらいこの保険適用は、人生が左右される大きな出来事だと思っています。
今回は、実際に4月から体外受精・顕微授精が保険適用となった場合の費用について、厚生労働省が料金を明らかにしましたので、こちらでも分かりやすくまとめてみました(*^▽^*)
保険適用になったことで、今まで自由診療で病院によってバラバラだった料金が一律になります!
これから先、体外受精・顕微授精を考えていらっしゃる方は、参考にしていただければと思います♪
体外受精が保険適用となる回数と年齢

体外受精の保険適用は無限ではなく、回数と年齢には制限があるんです。
①40歳未満⇒1子ごとに移植6回まで
②40歳以上43歳未満⇒1子ごとに移植3回まで
例えば、一人目を妊娠するまでに保険適用で6回移植をしたとしても、二人目を望んだ時に年齢が43歳未満であれば、また3回~6回まで保険適用で治療が受けられるということですね!
ちなみに、体外受精は「排卵誘発」⇒「採卵」⇒「培養」⇒(「凍結」⇒「融解」)⇒「移植」という流れで進行していき、その都度支払いをすることになります。
今回の保険適用となる回数は、最終的に受精卵を子宮に戻す時の「移植」の回数となります。
ですから、採卵といって卵管にある卵をたくさん採ることができれば、毎回この一連の流れを繰り返す必要はなく、凍結しておいた受精卵を移植するところから始めればよいことになりますね(‘ω’)ノ
保険適用後の体外受精費用一覧

では、実際の費用について、「保険適用前⇒保険適用後」でどのくらい違うのか?比べてみたいと思います!
《保険適用前》
①排卵誘発注射【50,000円~100,000円】(10回)
↓
②採卵【100,000円~110,000円】(個数に応じ加算)
↓
③培養【60,000円~100,000円】(個数に応じ加算)
↓
④胚凍結【50,000円~70,000円】(個数に応じ加算)
↓
⑤胚融解【20,000円】
↓
⑥胚移植【60,000円】
計340,000円~460,000円
《保険適用後》
①排卵誘発注射【15,000円~30,000円】(10回)
↓
②採卵【10,400円~31,200円】(個数に応じ加算)
↓
③体外受精【12,600円】
↓
④培養【18,000円~40,500円】(個数に応じ加算)
↓
⑤凍結【15,000円~39,000円】(個数に応じ加算)
↓
⑥移植【36,000円~39,000円】
計107,000円~192,300円
保険適用前の金額は私が通っている婦人科を参考にしております。
なお、費用は取れた卵の数や凍結できた数によって変わり、採卵数や培養数・凍結数が少なければその分費用は安くなります。
費用は安いほうが助かりますが、たくさん採れたほうがその分チャンスは多くなりますから、複雑な心境になりますよね(;^ω^)
保険適用前は自由診療でしたので、病院によってかなり金額にバラつきがあったと思いますが、平均的には今まで50万円ほどかかっていた費用が、20万円ほどで収まる計算になります!
東京ですと「一回の治療で100万円を超えていた」という話も聞きますから・・・それが一律20万円ほどで済むようになるというのは、かなりスゴイことですね!!
ただし、上記の費用の他、超音波検査や診察料・薬代も別途かかってきますので、その分も考えておいてくださいね。
さらに、顕微授精やその他の処置をした場合や、月に一回かかる生殖補助医療管理料等もありますので、保険適用後の体外受精・顕微授精費用について詳しく知りたい方は、厚生労働省のHPまたは婦人科でご確認ください☆
高額療養費制度を使えば月8万円で収まる

体外受精の費用が50万⇒20万になるというのは、とっっても嬉しいことですが、それでも20万というのはかなり大きな金額であることは間違いありませんよね。。
そこでもう一つ!保険適用になったことで利用できるようになった制度が《高額療養費制度》です。
高額療養費制度は、一カ月の間にかかった医療費が自己負担限度額を超えた場合に、ご自身が加入している健康保険組合に申請をすることで、払い戻しを受けられる制度です。
自己負担限度額というのは、所得によって決まっていて、被保険者の月の収入が28万円~50万円の方ですと、約8万円が月の限度額となり、8万円を超えた分は申請をすることで返ってきます♪
(夫の扶養に入っている場合は夫の所得区分になります)
さらに、1年のうちに3回以上限度額を超えた支払いがあった場合には、4回目からさらに限度額が引き下げられるため、より負担が軽くなるというとっても助かる制度です☆
また、事前に医療費が高額になることが分かっていた場合には、《限度額適用認定証》を申請し医療機関で提示することで、限度額を超えた分を窓口で支払う必要がなくなります✨
今まで、体外受精は自由診療でしたので、この制度を使うことができませんでしたが、保険適用になったことで、費用が約20万円に抑えられるだけでなく、高額療養費制度を利用してさらに費用を抑えることが可能になったんです!
これはぜひ、みなさんにも知っていただきたいですし、ただでさえ不妊治療は精神的にも肉体的にも負担のかかることですから、少しでも費用の負担を減らし、前向きに治療に取り組んでいってほしいと思います。
なお、限度額適用認定証が送られてくるまでには一週間ほどかかりますので、体外受精・顕微授精が決まっている方はお早目に申請してくださいね!
日本のこういった制度はどれもそうですが、自ら申請しなければ受けられませんので忘れずに手続きしてもらいたいと思います。
参考までに、「全国健康保険協会」のHPを載せておきます。
自己負担限度額の試算もできるので、分かりやすいかと思います~!(^^)!
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/sb3030/sbb30302/1935-66724/
体外受精治療は月をまたぐ可能性がある

体外受精が保険適用になったことで、高額療養費制度を使うことができ、さらに限度額適用認定証を提示すれば、一時負担することなく限度額内の支払いで納めることが可能となります。
「やった~♪うちの所得なら体外受精約8万円でできるようになる~♪」
と思うかもしれませんが・・・ちょっと待ってくださいね💦
体外受精にかかる費用の精算は窓口で一回ドカンと支払うのではなく、「採卵」「培養」「移植」というように、順番に行っていくので、その都度支払っていくことになります。
私が通院している病院ではほとんどの場合、高刺激のGnRH法で治療をするので、排卵誘発注射を10日間行ってから採卵し、培養・凍結した後いったん生理を起こさせてから移植となるため、ほとんどの場合1回の治療で月をまたぐことになると思います。
例えば
4月⇒排卵誘発注射10回【15,000円~30,000円】
5月⇒採卵~凍結【56,000円~123,300円】
6月⇒移植【36,000円~39,000円】
こうなった場合、高額療養費制度を使って月の限度額が約8万円だとすると、制度を使えるのは5月だけということになります。
さらに言えば、もし採卵数や培養・凍結数が少なく費用が限度額を超えなければ、そもそも高額療養費制度は使えないということです。
こればかりは、治療してみなければどのくらい卵が採れるか分かりませんし、排卵の周期も自分でコントロールできるものではありませんから、たくさん採卵できつつ、極力いい具合に月をまたがないことを祈るしかないですねぇ(‘◇’)ゞ
地域によっては保険適用前と負担額が変わらない場合もある

東京などの都市部は、出産費用も高いところだと100万円くらいする病院も珍しくなく、今まで保険適用外だった体外受精(顕微授精)の費用も、1回の治療だけで100万円以上かかってしまうという話もよく聞きました。。
そういった方たちにとっての保険適用は、確実に負担を減らすことになるでしょう!
ただ、地方などもともと体外受精費用が50万円くらいで済んでいた場合には、最終的な負担額は保険適用外だった時と大差ない可能性もあるんです。
というのは、保険適用前は不妊治療の経済的負担を軽減するために設けられた《特定不妊治療費助成金》という国の制度がありましたよね。
これも年齢制限などの要件がありましたが、1回の治療につき上限30万円が申請することによって戻ってきていました。
さらに、自治体によっては上記にプラスして5万円ほどもらえていたんです!
もし、保険適用前の体外受精の費用が50万円ほどで、国と自治体合わせて35万円が戻ってきていたとしたら、最終的な自己負担額は15万円となりますので、保険適用後にかかる費用と同じくらいか、場合によっては自由診療の時のほうが負担額が少ないという場合もあり得るということになりますね💦
そのため、今回の体外受精・顕微授精の保険適用は賛否両論ありますが、私としては嬉しい気持ちです☆
あくまで私個人の意見ですが、たとえ助成金で後からお金が返ってきたとしても、自由診療ですと一旦は全額支払わなければならないですよね。。
そもそもその費用を支払うこと自体がしんどくないですか?!
なので、もし結果的に最終的な自己負担額が自由診療の時よりも高くなったとしても、かなりハードルは下がったなと感じています。
民間の医療保険で【手術給付金】がもらえる可能性がある
これはかなり嬉しいお話です!
不妊治療が保険適用になったことで、民間の医療保険で【手術給付金】がもらえる可能性があるんです☆
対象になるのは、不妊治療で「手術」とされているもので、人工授精・採卵・胚移植がそれにあたります。
培養や凍結はその保険会社によって出るところと出ないところとあるようです。
もし現在、手術給付金がついている保険に加入されているようでしたら、ぜひ保険会社に問い合わせてみてください!
私も実際に、体外受精の治療を行ったので、病院で診断書を書いてもらい、なんと10万円の給付金をゲットしました!!(診断書は5千円ほどかかりました)
私の加入している保険は、一回の手術で5万円給付されるので、採卵と移植1回ずつで10万円でした✨
これ、かなり助かります!!
培養と凍結の費用は対象外でしたが、回数に制限がないので、採卵も移植のその度に診断書があればもらえるので、ざっくり一回の体外受精で20万円かかったとしても、半分は戻ってくることになります(^^♪
私、たまたま新聞を読んでいた時にそのことが書いてある記事を見つけて知ったんですよ!
そんな重要なことなのに、とくにニュースにもなっていませんでしたし、記事自体も見逃してしまうくらい小さくて・・・「もっとちゃんと教えてよ!!!」って思いました( ;∀;)
先ほどもボヤきましたけど、国に申請する助成金や、こういった給付金などは、結局知らなければ損をするしくみになっていますよね。。
もう少し分かるように情報を伝えてもらいたいものです!
なので、この情報はぜったいに妊活を頑張っているみなさんにも知っていてもらいたかったので、こちらのブログ記事にさっそく追記してお伝えしました!
この給付金がもらえることで、金銭的に諦めようと思っていた夫婦が、継続して治療を続けられたら嬉しいですね(^^)/
先の見えない不妊治療に希望の光が見えてきた

体外受精は、1978年にイギリスで初めて第一号誕生となり、日本では1982年に初めて第一号誕生、1994年に顕微授精の出産が報告されているそうです!
体外受精・さらに顕微授精に至っては、そんなに前の話ではないと知り、私はかなりビックリしました(/・ω・)/
さらに現在は、治療の技術や安全性が当初と比べ格段に上がっていて、妊娠の成功率も30歳~35歳で40%~45%と高い比率になっています!
今では、体外受精は珍しいことではなく、それによって保険適用にもなったこの治療ですが、自分の親世代の頃は、その選択もできない時代だったのだと思うと、医療の発達や制度の充実は、本当に有難いな~と思います☆
まとめ

体外受精が4月に保険適用になった後、通院している婦人科に行ったのですが、明らかに今までより診察に来ている人が増えていました!
私の友人にも、一人目を自由診療の時に体外受精で出産していて、保険適用になったタイミングでその時に凍結保存していた胚を移植しようと思っていると言っていました♪
体外受精の保険適用は賛否両論ありますが、確実にそれによって今まで諦めていた人たちが、前向きに治療を受けようとスタートさせていることが分かります☆
とはいえ、やはり年齢が上がるにつれ、妊娠率が下がることは避けられませんので、ご自身の身体としっかり向き合って、一緒に妊活を進めていきましょうね(^^)/


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